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115話

「それじゃあ、寝ましょうか」

張さんは姜陽の許可を得て、今夜は自分の部屋に戻るつもりなど全くなかった。彼は姜陽と一緒に寝て、彼女の体の香りを嗅ぎ、大人の時間を共に楽しみたいと思っていた。

姜陽の顔はすでに真っ赤で、まともに言葉も出せない状態だったが、張さんはそんなことは気にせず、姜陽を抱きかかえてベッドに横たわった。部屋のドアは彼が先ほど入ってきたときに、すでに手早く鍵をかけていた。張晓鑫に二人の邪魔をされることは絶対にないだろう。

ベッドに横になった張さんは姜陽の手を取り、自分の硬くなった部分へと導いた。姜陽は顔を赤らめて黙っていたものの、素直に張さんの生理的な欲求を満たすのを手伝った...