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279話

慕桑は声が嗑れ、話す声は嘶嘶と聞き苦しく、まるで朽ちた木が床を引きずるような、古びた匂いを漂わせながら、一言一言を吐き出すように話した。太医が脈を診た後に言うには、毒薬が喉と声帯を焼いたのだと。薬物で適切に調整すれば自然と回復するだろうと。

彼女は目覚めた後、自分の身体の欠損を意外にもすんなりと受け入れ、笑みを浮かべながら薬を飲み、いつ良くなるのかも尋ねず、ほとんど口を開かなかった。

真面目に哑女を演じていた。

緑枝は柳嬷嬷を抱きしめて、もう何度泣いたか分からないほど泣き、娘娘の運命の辛さを嘆いていた。柳嬷嬷は密かに涙を流したが、娘娘の笑顔を見ると、裏では余計に辛く感じて泣いた。

啓祥...