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605話

「今はあなたと志遠の関係も安定してきたし、私たちの関係をあなたたちに知らせてもいいかなと思ったの。楚兄も、あなたが志遠と付き合っていることを知らなかったわ」と藍月は続けた。

そして藍月は楚兄の方を向き、「楚兄、ごめんなさい。ずっと真実を話せなくて、今日になってようやく知らせることになって」と言った。

楚兄は寛大に微笑んで、「それは理解できるよ、はは。小朱については、心から幸せになってほしいと思っている」と言った。

朱莉は藍月を見つめながら、依然として非常に気まずい表情を浮かべていた。「藍姉さん……私……ごめんなさい、この現実を受け入れられなくて……私の……従姉妹が……」

藍志遠は困惑し...