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101話

「今度は私が話す番だ」

私は一息ついて言った。「藍主任、秦主任、この件について説明させてください。この手紙に書かれていることは確かにあります。業務上の必要性から、記者部は北方実業公司から8台の高級録音機を寄贈してもらいました。その8台のうち、1台は私が一時的に保管し、研修終了後に新聞社に返却する予定で、残りの7台は記者たちに業務用として配布しました。

ただ、この手紙には間違いがあります。この件は最初から最後まで私が把握していました。録音機を受け取ることから保管し記者に配布することまで、すべて私の決断でした。白雲はただ記事を一本書いただけで、彼らが私たちに録音機を寄贈したいという状況を私に報告...