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89話

この考えは一度湧いて以来、彼の頭から離れなかった。母親のことを思い出すたびに、こっそりとその写真を取り出して見てしまう。特に母の両側に開かれたピンク色の脚が気になった。間には白い布切れがあるものの、その下から覗く繊細な産毛や、膨らみと湿った跡を隠しきれていなかった。

これは王博に豊かな想像の余地を与えた。母のあそこはどんな風になっているのだろうか?

こういったことを考えるたびに王博の下半身は激しく膨張した。母子二人で食事を終えると、彼はすぐに昼寝を口実に自室へ戻り、母親のその写真をズボンの中に押し込み、手で激しく動かし始めた。

近親相姦という禁断の頂点が彼の脳裏に閃いた。目の前にいる「母...