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831話

「ロウシン(羅馨)の下半身の締め付けと、豊かな肌の感触は王博(ワンボー)に非凡な体験をもたらしていた。腰を突き上げるたびに、小腹がロウシンの丸みを帯びた部分にぶつかり、桃色の波紋が広がる。彼女の尻は引き締まっていて、反発力が強く、衝突するたびに絶妙な感覚が生まれた。

「もういい?」王博はロウシンの両手を引いて上体を持ち上げさせながら、表情を歪ませて尋ねた。今日はいくら調子が良くても、これほど長い時間の愛の営みで限界に近づいていた。もはや堰を切ろうとする洪水のように、抑えられない状態だった。ロウシンは愛の頂で浮き沈みを繰り返し、普段の冷たい表情は消えていた。

しかし、そんな質問には答えないだ...