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76話

「んっ！」階段が下がり、柳依児の表情は明らかに少し楽になった。

生徒に勉強を教えることは、自分の婚約者に対して悪いことではないはずだ！

柳依児は自分をうまく納得させた。女というものはこうしたもので、理由さえあれば自分で自分を騙すのだ。

王博は股下の柳先生の体の震えが止まったのを見て、そのまま下着を脱ぎ捨てた。その巨大なものが一瞬で弾け出し、柳依児の目の前にさらされた。

数日間入浴していなかったことと、病院で数人の女性と何度も愛を交わしたせいで、王博のものには濃厚な匂いが充満していた。その香りは柳依児を強烈に刺激し、彼女は一瞬我を忘れてしまった。

彼女はこの種の匂いを嗅ぐのはあまりにも久し...