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693話

彼女は恥じらいながら両脚を揃え、右脚を斜めに左脚の上に置いた。そのまっすぐに伸びた長い脚を見て、王博は思わず唾を飲み込んだ。あまりにも美しい。

王博はずっと美しい脚とは、長さと肉付きが完璧に調和したものだと考えていた。長い脚は細すぎてはいけない。さもないと竹のようになってしまい、美しくはあるが完璧とは言えない。短い脚は太すぎると、がっしりして見える。

しかしこの脚は、一分増やせば太すぎ、一分減らせば痩せすぎる、まさに完璧だった。王博は静かに身を屈め、ベッドに横たわって間近でその美脚を鑑賞し、両手をその二本の脚の上で滑らせた。

突然、王博は陳欣然の密着した両脚を開き、彼女の左脚を自分の背中...