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593話

「あぁん…」という声が止むや否や、羅韵は自ら腰を上下に動かし始めた。その真っ白で丸みを帯びた肉体は、上下に揺れるたびに目を奪うほどの艶めかしさを放っていた。騎乗の速度が増すにつれ、彼女の黒く艶やかな長い髪も、人を酔わせるような波のようなリズムを生み出していた。

王博は自分の上で軽く喘ぎ、色っぽい目つきで腰を振る羅韵を見つめながら、心の中に言葉では表せないほどの喜びを感じていた。見れば見るほど嬉しく、見れば見るほど我慢できなくなり、突然彼は羅韵を強く抱きしめた。まずは顔を深い谷間に埋めてそこを擦り、それから口で二つの完璧に豊満な白い峰を味わった。

羅韵は両腕を王博の頭の後ろに回し、もはや上下...