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42話

手に触れたのは滑らかで柔らかなもの。王博は興奮で体が震えた。以前も柳先生に触れたことはあったが、それは服の上からか、柳先生が意識を失っているときだった。

今回は柳先生が意識を持ったまま。その感触を通して、柳先生の激しい鼓動を感じ取ることができた。

王博はありったけの技を駆使した。まずは柳先生の滑らかで白い肌を優しく揉みほぐし、次に相手の紅潮した部分を軽く撫で、二つの突起に向かった。

そこはすでに刺激で硬くなっていた。王博はそのひとつをつまむと、柳依児は耐えられなくなり、口から艶めかしい声を漏らした。目が徐々に霞み始め、頭に残っていたアルコールも作用し始めた。

一瞬にして部屋の中の声はさらに大き...