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400話

郭松も彼女のことを構っている余裕などなく、隣の部屋からの音に耳を澄ませていた。すると姜夢影の長い「んっ!」という声が聞こえた。郭松にはわかった、姜夢影が絶頂を迎えたのだ。これで終わるはずだった。

しかし、王博の動きは姜夢影の絶頂で止まるどころか、むしろ加速し始めた。郭松はより激しくなった肌と肌がぶつかり合う音と、二人の格闘のような音を聞いた。姜夢影はまた必死に抵抗しているようだった。

だが、最初と同じように、姜夢影には逃れる望みはまったくなく、再びヒステリックな叫び声と罵り声を上げるしかなかった...そしてすぐに、姜夢影はまた低く深い嬌声を放った...郭松は呆然と聞き入っていた。姜夢影の体...