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371話

「かつて、曲盈盈の身体は王博にとって最も親しい恋人だった。しかし今、この懐かしくも真逆の感情を抱く体に、王博は認めざるを得なかった。本当に心を震わせるような衝撃を感じていることを。」

王博はついに猛然と飛びかかり、荒々しく自分のものを久しく別れていたその秘所に押し込んだ。ぐちゅりという音と共に、奥まで一気に。いつもなら冷静な王博が理性を失ったように、狂ったように攻め立てる。

哀れな曲瑩瑩は、自分の最も柔らかい部分で王博の容赦ない攻撃、というより蹂躙を受け止めるしかなかった。しかしここはオフィスだ。王博は理性を失っても構わないが、曲瑩瑩は我を忘れるわけにはいかない。彼女は小さな手で必死に自分...