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298話

「うん。うん。苦しい。王博。王博。お義姉さんもう駄目。もう食べないで!」

口の中には義姉の淫靡な愛液が溢れていたが、王博は躊躇うことなく、一滴残らず飲み干した。その微かな塩気を帯びた味わいを、王博は心から愛おしく感じていた。五分間もたっぷりと舐め続けると、林暮雪の体が突然激しく震え始め、同時に彼女の口からは甘い嬌声が漏れ出した。

「あぁっ。イク。イッちゃう。王博。王博。お義姉さんはあなたのものよ。早くお義姉さんを犯して!初めて会った時から、お義姉さんはトイレで自分を慰めたの。毎晩あなたのことばかり考えてたのよ!」

王博は一瞬驚いた。自分が義姉の心の中でそれほど重要な存在だとは思ってもみなか...