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127話

「王博は彼女が自分を無視していることに気づいたが、そんなことで彼女の思い通りにさせるわけにはいかない。彼は硬くなった指先を移動させ、柳依儿の奥深くで円を描き始めた。数回動かしただけで、柳依儿はもはやスマホをいじる気分ではなくなった。

彼女はスマホを脇に投げ捨て、手で顔を覆いながら規則正しく息を荒げ始めた。間もなく王博は彼女の下着とストッキングが濡れてきたのを感じた。

「先生、ストッキングはもう試したから、脱いじゃえばどう?」王博が尋ねた。

「ダメよ!」

「先生、こするだけだから!入れないから!」

「それもダメ!」

柳依儿は一度下着を脱がされたら、王博の前で無防備になってしまうことを知っていた。...