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102話

「いいえ」王妍は少し良心の呵責を感じていた。

彼女が話そうとしないのを見て、陳萍も深く考えなかった。どう考えても、自分の娘と息子が先ほど自分の部屋でああいうことをしていたとは思いもよらないだろう。

王博はその隙に浴室に入り、服を軽く洗い、鼻に当てて嗅いだ。姉特有の生臭い匂い。尿だというのに、少しも不快に感じず、むしろ下半身はさらに膨張した。

外では、陳萍が王妍に先ほど王博に身の上を打ち明けた様子を尋ねていた。王妍は上の空で会話しながらも、実際には下半身が耐え難いほど不快だった。

王博が彼女の中に残した精液が流れ出してくることはさておき、先ほど失禁して濡れてしまったパンティだけでも十分辛かった。...