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209話

姜帆は張信軍の道号を聞いて、心の中で驚いた。

この男は竜門道派の者だったのだ。

竜門道派は現在の華夏国において、道教の流派の中で最大の門派であり、千年以上の伝承を持ち、その底力は非常に深いものがある。

華夏国のすべての門派の中で、泰山北斗と言えるほどの存在だ。

薬皇古月でさえ、薬皇秘典の中でこの門派について語る時には、一抹の敬意を持っていたほどだ。

しかし、竜門道派の修士は俗世の事に関わらず、ひたすら修行に専念することで知られている。それがなぜ突然現れて自分と対立するようになったのか!

そう思いながら、姜帆は笑って言った。「無知をお許しください。いつから竜門道派の高手が世俗の事に手...