Read with BonusRead with Bonus

20話

朝起きると、姜帆はすぐに旅館の主人からパソコンを借り、意気揚々と人参の市場価格をネットで調べ始めた。調べるまでは分からなかったが、調べてみて愕然とした。姜帆は目を丸くして唖然としてしまった!

申老二に渡したあの人参は、年数は絶対に150年を超えず、重さは約40グラムだったが、比較してみると、価値は少なくとも200万元以上はするものだった。

そして洞窟から持ち出した他の七、八本はさらに年数も長く重さもあるものだ。全部合わせたら数千万元になるのではないか?

霊芝や何首烏などは、人参ほど高価ではないにしても、かなりの価値があるはずだ。

その他にも世間ではめったに見られない貴重な薬草があり、理...