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91話

「川に沈んだらドラゴンキングも安大壮を見下すだろうね。あんたに何もしてないのに、大壮兄が色欲に駆られて私を犯したなんて言いやがって。証人も一人もいないくせに。あの時あんたが処女じゃないって知ってたら、とっくにあの小僧とやりまくってたよ」

「ぶっちゃけ、俺のモノであんたを突いて生き返らせてやろうか」

「どうせ死馬を生き返らせる気持ちでさ、一発でぱっと目が覚めるかもしれないだろ?」

「男に抱かれるのが好きな小娘にはこれが特効薬じゃないのか?」

安大壮はそう言いながら、彼女の可愛らしい頬を掴んで意地悪く笑った。

安大壮にこんな風に言われて、安晴は恥ずかしさのあまり顔を上げられなかった。しか...