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900話

三十分後、安雨はもう限界で、安大壮に止まってもらい、黄梅儿と交代した。黄梅儿は自分の男にこんな形で抱かれる日が来るとは思ってもみなかった。安雨の極度に満足した表情から、この愛し方が絶対的に刺激的だということが伝わってきた。想像してみれば、この凸凹の山道で、安大壮のあんな逞しいものが体の中に入り、激しく揺れ動くなんて、どんな女も悶絶するに違いない。先ほど安雨が「あっ」と声を上げた瞬間、黄梅儿は自分も安大壮に抱かれたような気分になっていた。

そういうわけで、黄梅儿が前に座ると、安大壮は何も言わずに突き入れた。彼女がもう我慢できないだろうことを知っていたし、覇王英雄は安雨の愛液でたっぷり濡れていた...