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730話

「安大壮はもうアイデアが浮かんでいた。こんな状況でまだ踏み込まないなら、彼はただのバカだろう。彼のような下心丸出しの男にとって、美女が自分を必要としている時に遠慮するわけがない。だが安全と確実さを期すため、結局のところ、今や寝台車の乗客は揃っていて、上段や斜め向かいの上段にも人がいる。ヤるにしても、良いタイミングを見計らわなければならない。

それに、寝台車内で白昼堂々とヤるなんて、他の美女もいるこの場所は明らかに理想的ではない。安大壮はトイレを思いついた。思い切り一発ヤるには、トイレほど適した場所はない。だが、どうすれば既に発情している抱きしめた美女を説得して、トイレでヤらせてもらえるだろう...