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574話

「実は大したことじゃないわ。安海は虎子があんたの息子だって知ってるけど、それでも虎子を実の子のように可愛がってるでしょ?自分のアソコがどうなってるか、本人が一番わかってるはずよ。とにかく、あんたが戻ってきたんだから、もし姉さんと別れたいなら、姉さんだってむしろ願ったりかなったりよ!そうすれば、私たちは堂々と結ばれる。姉さんは小さい頃からあんたに夢中で、夢の中でもあんたの嫁になりたかったんだから!」娟子は感情を込めて言った。

「でも、さっきあんなにたくさん中に出しちゃったけど、夜に安海が使わないかな?」安大壮は少し心配そうに尋ねた。

「大丈夫よ、あの人はあんまり使わないの!十日か半月に一回く...