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570話

「でも姉さんは安大壮のことが好きなのに、どうして安海義兄さんと結婚したのかしら？」

一時間後、秀児はようやく安大壮の胸から怒りの叫び声を聞いた。そして姉の娟子は艶かしい声を一度あげただけで、後は何も聞こえなくなった。姉はきっと安大壮にイカされて気を失ったのだと彼女には分かった。

茂みの中で少し休んでいると、ようやく安大壮と娟子が話す声が聞こえてきた。「姉さん、最高だったよ！今回はたくさん出た。一日以上我慢してたから、すっきりしたよ！姉さん、俺たちの息子はこの頃元気にしてる？」安大壮は満足げに笑いながら尋ねた。

「元気よ！あなたの息子が元気じゃないわけないでしょ。小さな牛みたいに丈夫な体し...