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560話

「大壮兄さん、私があなたに相応しくないのは分かってます。でも、本当にあなたと一緒になりたいんです。母も言ってました、あなたは滅多にいない良い人で、責任感があって、能力も高いって。私があなたと一緒になれば間違いないって。大壮兄さん、病院にいた時からずっと言いたかったんです。でも恥ずかしくて、口に出せなくて...。でも今夜は、本当にあなたと一緒にいたいんです。これは私の意思です」と莫蘭は言った。

「莫蘭、君が自分の意思でここに来たのは分かってる。でも大壮兄さんは本当にそういう風には考えてなかったんだ。ただの妹のように思ってるだけで、それに、君はまだ産後の養生期間も終わってないじゃないか！体も回復...