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482話

「もちろん、彼女が言わなければ、私がどうして知るんだよ?試したこともないし、それに試せるわけないだろ!」

秀児は小さな唇を尖らせて彼を睨み付けた。「大壮兄さん、絶対に狙ってたでしょ。それで彼女を怖がらせて、彼女は仕方なく『私、処女だから』って言って、『優しくして、痛くしないで』って頼んだんでしょ?」秀児は推測した。

「まあ、そんなところだな!秀児、大壮兄貴の性格はお前だってわかってるだろ?あんな色っぽくて綺麗な娘と一つ屋根の下で、俺が抱きたいと思わなかったら、俺は安大壮じゃないだろ?もちろん抱きたかったさ。でも彼女が処女だって言った途端、責任取れないと思って怖気づいちまった。結局はお前の継...