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461話

翠雲の仕事を手配し終わったところで、オニールから再び電話がかかってきた。彼らはすでに出発したかと尋ねられ、秀児はすぐに出発すると答え、仕事の手配が終わったら戻ると伝えた。「曼麗姉さん、翠雲をお願いね。彼女は私の継母の妹なの。できるだけ面倒を見てあげて欲しいわ。みんな同じ仲間だし、私もオニールさんの前であなたのことを良く言っておくから、もう一段階上に行けるように取り計らうわ」

「秀児、そんなことしなくていいわ。私はこの総務部長の仕事で十分よ。あなたがはっきり言ってくれたからには、翠雲を大事にするわ。必ず右腕として育てるから。じゃあ、人事異動の手続きをしてもらうわね？」楊曼麗は笑いながら言った。...