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410話

安大壮の声を聞いた途端、楊梅は嬉しくてたまらなくなり、急いで彼女の家の場所を教えた。ちょうど午前中は授業がないから学校に行っていないと言い、家に来るよう誘った。安大壮も喜んで、バイクを走らせ十分もしないうちに楊梅の家に着いた。

楊梅はもう団地の入り口で彼を待っていた！二人が顔を合わせると、目には互いへの思いが溢れていた。楊梅を後ろに乗せ、あっという間に彼女のマンションの下に到着した。知り合いに会うと、楊梅は彼を「安大軍の故郷の親戚」だと紹介した。

階段を上がり、部屋に入るなり、安大壮は楊梅を思い切り抱きしめ、熱烈に彼女の唇にキスをした。楊梅はたちまち彼の腕の中でくずおれ、「このバカ、もうキ...