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37話

「それで、命を救ってくれた恩に感謝して、さっき若い二人に服を二着買ってあげたんです」

楊梅は笑いながら言った。

「楊先生、当然のことです、当然。服を買うだけでなく、二人は結婚証明書を取りに来たんですから、お祝いもしないとね！大壮、桂枝、君たち夫婦は私たちの大恩人だよ。義姉さんに何かあったら、兄に顔向けできないところだった」

「だから、後で叔父さんから大きな赤い包みを渡すよ。末永く仲良くの祝福をこめて。さあ、それはともかく、みんな座って。みんな身内同然だ。食べながら話そう。命の恩は湧き水のように報いなきゃね！今日は二人の新婚さんをしっかりもてなさないと」

安大軍は笑いながら言うと...