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2815話

「ぶっちゃけ言うとさ、俺が目をつぶってたら、さっきのあいつ、お前を簡単にベッドに誘えたと思うぜ」安勇は不機嫌そうに言った。

安大壮は安勇が新婚の若妻についてそのように評価するのを聞いて、目を丸くして驚いた。「兄弟、あんな性格だって知ってて、それでも結婚したのか?将来、浮気されないか心配じゃないのか?」

「はぁ!心配したって仕方ないだろ!俺はあいつのアレが忘れられないんだよ。どうしようもねぇんだ。自分でも情けないって分かってるさ。でも本当に手の施しようがない。俺たち何度も別れたり戻ったりしてきたけど、別れるたびに二日と経たないうちに、俺はまた情けなくなって、あいつとヤリたくてたまらなくなるん...