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2757話

「聞いたか?義姉さん、わかったか?あなたも、私のものだ。安江兄貴も同意してくれたんだ。俺は今から我が愛しい息子にキスするぞ」そう言って、安大壮は身を屈めて息子の頬にキスをすると、ついでに田妮の豊かで白い胸にもキスをしてしまい、田妮は驚いて子供を落としそうになった。

「この馬鹿者、どこにキスしてるのよ!あなたの安江兄さんがまだいるのに!」田妮は甘えた声で笑いながら言った。

安江は実は安大壮と田妮がじゃれ合うのをずっと観察していたが、心の中では嫌悪感どころか、むしろ爽快感を覚えていた。外で何人かの女と関係を持ち始めてから、田妮に対する欲望がなくなっていたからだ。外の花の方が香り高いと思うように...