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2516話

そうして彼女は思い切って身体を反転させ、安大壮に正面から向き合った。両足を安大壮の腰に跨がらせ、妖艶な目で彼を見つめる姿は言葉にできないほどの色気に満ちていた。くそっ!なんてこった!色気があふれ出る女というのはやはり違う。この女、客から主へと立場を逆転させやがった。安大壮はそれに少し嬉しい驚きを感じていた。

実は、この女は安大壮の逞しい「覇王英雄」が自分の尻に触れた時から我慢できなくなっていたのだ。女になってから、こんなに強靭な男に出会ったことがないと感じていた。「覇王英雄」の硬さに魅了され、早く自分の快楽管理システムに迎え入れて管理したいという衝動に駆られていた。だがどこか心の中では不安も...