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2472話

「大壮、君が自分の考えでやりたいなら、私も止められない。ただ、個人的な意見としては、三人で行った方が君一人よりもいいと思うよ。大統領府は行きたいときに行って帰れるような場所じゃない。よく考えてくれ」

「はは、ありがとう。なんとかするよ。今は君たちの大統領がどんな人か見てみたいだけさ。それと、大統領の家族についても知りたい。その資料を持ってきてくれないか？」

「もちろん、それは公開情報だから。まだ九ママのところにいるのか？」アキノが尋ねた。

「ああ、知ってるだろ？俺はシンプソン夫人に夢中なんだ。一時間後に持ってきてくれないか」

「なぜ一時間後なんだ？」アキノは不思議そうに聞いた。

安大...