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2450話

「よし、兄貴、それでいいんだ。実は俺の要求はシンプルなんだ。あんたにジオド将軍とホフマン将軍と一緒に、当局と軍に報告書を提出してもらって、俺の件を再審理させ、さらに俺を軍の武術総教官として雇うよう提案してほしいんだ。あんたら三人の意見が一致すれば、基本的にこの件は成功したも同然だってわかってるよ」

この言葉を聞いて、アキノは非常に驚いた。安大壮がタラ市の当局と駐留軍の状況をここまで把握していることに、さらに彼ら三人が市内で本当の発言権を持つ人物だと知っていることに驚いたのだ。タラ市のすべては彼ら三人が決めると言っても過言ではなく、ただそれぞれ重点を置く分野が異なるだけで、彼らが決めたことに当...