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2439話

安大壮はそんな懸念など微塵もなかった。むしろ、彼にとってそれは一層刺激的なことだった。夫の目の前で彼らの女を犯すのが好きだった。それこそが最高の快感だった。そうすれば、彼らは今後安大壮に対して大人しくなる。彼らに思い知らせるのだ、安大壮を怒らせれば、彼らの女は完全に安大壮のものになり、もう取り戻すことなどできないと。

ベッドから降りた後、安大壮は彼の「覇王英雄」を携えてソファの傍に直行した。今度は間近でアキノと対面することになった。安大壮は得意げな表情を浮かべ、一方のアキノは複雑な表情で安大壮のその尊大な態度を眺め、特に粘液にまみれた「覇王英雄」に視線を落とし、ただただ感嘆するばかりだった。...