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23話

「あと数キロの山道よ」楊美玲が笑いながら言った。そして再び身体を後ろに押し付け、揺れに合わせて安大壮との摩擦を楽しんだ。この感覚は本当に刺激的だった。

安大壮は楊美玲の身体が収縮し始めるのをはっきりと感じた。彼女が痙攣し、熱い液体が溢れ出るのを感じ、安大壮ももう耐えられなかった。結局、彼にとっては初めての男としての経験だったのだ。

一瞬にして堰を切ったように、もはや止められない快感が彼を襲った。まるで仙境の頂きに登ったかのような快楽が全身を駆け巡り、思わず雄叫びを上げた。楊美玲も彼の熱波に激しく突き上げられ、快感に身を委ねた。「あぁっ!」

二人同時に人生の絶頂に達した。

桂枝はどう見て...