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2093話

「それはもう明らかでしょう?」

そう言うアメイの言葉を聞いて、ナイウェンは本当に彼女を信じてしまった。

「義姉さん、もし本当にそう思ってるなら、早く、今すぐあなたの男になりたいんだ。実は俺、ずっと前からあなたのこと好きだったんだ。アチーより五、六歳年上だけど、アチーよりずっとスタイルいいし、義姉さんじゃなかったら、とっくに口説いてたよ。義姉さん、早く、もう我慢できないんだ!」

そう言いながら、ナイウェンは慌てた様子で彼女の腰に手を置き、スカートを脱がそうとした。

アメイはすぐに手で彼を阻止した。彼は一瞬固まり、目に戸惑いの色を浮かべた。アメイは妖艶に微笑んだ。

「バカね!何を急いでる...