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193話

「でも実際、痛かったんです。蘭子は深く三度息を吸ってから彼に進むよう促した。「壮、すごく痛いわ、裂けちゃいそう!」蘭子は歯を食いしばって言った。

「どうしよう?お義姉さん、僕は本当に欲しいけど、我慢できる。でも辛いよ」

「義姉さんは耐えられるわ。もう一度やってみましょう。何回か試してみましょ」

何度か試すうちに、蘭子の感覚は随分良くなり、快感を覚え始めた。呼吸も楽になっていった。

「壮、大丈夫よ、気持ちいいわ!」蘭子は更に進むよう誘いの合図を送った。

しかし、安大壮は明らかに前方に抵抗を感じ、彼の「覇王英雄」の行く手を阻んでいた。まさかこれ以上進めないのか?

すぐに蘭子から知らせが...