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1849話

結局、義理の妹は安大壮を部屋に押し込んだ。

彼女は「お義姉さん、私の男を助けてあげて」と一言だけ言い残し、ドアを閉めてしまった。

安大壮は苦笑いを浮かべ、そして振り向くとにっこり笑いながらジオドの二番目の妻を眺め始めた。実は、彼女の顔立ちからは、かつては間違いなく美人だったことが窺えた。整った顔立ちで、目は美しく、唇も魅力的だった。ただ、顔に肉がついて、体型が太めになったため、普通の主婦のように目立たなくなっていた。

彼女は依然として困惑した様子で、どうしていいか分からないようだった。彼女には分かっていた。この横暴な義理の妹、何でも好き勝手する義理の妹が、自分の夫を彼女の部屋に送り...