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1593話

「どうだい!これで気持ちよくないなんて言えるのか?最高に気持ちよかった、死にそうになるくらいだよ。こんな気持ちいいこと、人生で初めてだわ。あなたのがどうしてあんなに立派なの?『大壮』っていう名前だからかしら?」張美雲は色っぽく笑いながら言った。

「それも理由の一つかもな!七婆がこんな豪快な名前をつけたんだから、『大きくたくましく』育てないとな」

「七婆って誰?あぁ、あなたを育てた巫女さん?俊博が言ってたわ、あなたは巫女に育てられたって」

「そうだよ、僕のお婆ちゃんさ。彼女は早くに亡くなった。全部安大軍のせいだ。奴が俺を陥れて、拘置所に十数日も閉じ込められた。婆さんは俺が刑務所に入って出て...