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1573話

しかし彼は躊躇いながらも、自分の卑猥な好奇心を抑えきれず、自己嫌悪を感じていた。特に彼女のパンツを股間に引き上げる瞬間、目を離すことができなかった。実に魅惑的な光景だった。

実際、女性は皆それぞれ唯一無二の存在だ。亡くなった趙兮と母親の張文娟でさえ、母娘で非常に似ていても、抱いた感触は確かに違う。安晴と安雨のような外見が全く同じ双子姉妹でさえ、抱けば違いがわかる。彼女たちはそもそも別の人間なのだから。

「大壮、気になるなら、はっきり見たければ広げて見てもいいわよ」張美雲が突然言った。彼女自身、なぜこんな誘いを安大壮にしたのか分からなかった。言葉が口から出た後、彼女の頬は真っ赤に染まった。

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