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1556話

「ふふ、忙しいからじゃないか?年も取ってきて、少し力が入らなくなってきたよ。先にベッドで待っていてくれ、ちょっとトイレに行ってすぐ行くから」と楊軍は笑った。

安大壮は窓の下でこの夫婦が始めようとしているのを聞いて、興奮した。彼は人の寝室を覗くのが好きだった。幼い頃からの習慣で、もう直せなかった。農村ではこういう行為を「壁根這い」と呼ぶが、彼は小さい頃から人の壁根を這うのが好きだった。

初めて壁根を這ったのは安徳財というやつに連れられて行った時で、村長の安大彪と楊美玲がやっているのを聞いた時だった。その時、安大彪の家の壁に漏らしてしまったほどだった。その感覚が気持ち良くて、それ以来このスリル...