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1206話

「ふむ！安大軍もちゃんとしたことをやっているようだね」と安大壮は笑いながら言った。

「大壮兄さん、なんですかその言い方。私のおじさんがどうして真面目なことをしてないみたいな言い方するんですか？」秀児は彼を睨みながら言った。

「冗談だよ。これで大壮兄さんとおじさんの仲が良いってことじゃないか」安大壮はにやりと笑った。

一行が病院に着くと、張美雲は安大壮が五人の美女を連れてきたのを見た。どの子も極めて美しい娘たちだった。さらに派手な民族衣装を着た女性もいた。四十歳前後で、清楚な顔立ちと整った五官を持ち、かなりの美しさを備えていた。肌はみずみずしく、さすが山里の女性だと思った。彼女が息子の俊博が深く...