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1001話

彼女は驚きのあまり声を出さなかった。最初は自分が間違って手首を掴んだのかと思ったほどだ!頭に触れてみて、これが確かに安大壮の宝物だと気づくと、心の中で狂喜と興奮が湧き上がり、急いで下へと導き始めた。

「うわっ!中に入れ始めたぞ!安江、お前の嫁が急いでるな。きっとあの驢馬のタマに夢中になっちまったんだろ、ははは!」

安江はこの瞬間、心が刃物で切り裂かれるような思いだった。彼は目を閉じて見ないようにしたが、耳には驚嘆の声が次々と届いていた。

「なんてこった!見たぞ、さすが驢馬のタマだ。俺のより少なくとも倍はデカいじゃねぇか!田妮はこりゃ気持ちよすぎて死ぬわ!」

楊蜜児は安朗の背後に身を寄せ...