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77話

冷たい尋問室の床で、曾小雨は小さな口を開けた。「あいたっ！」と思わず声が出た。李大宝の力があまりにも強すぎて、彼女は片足だけで立っていたため、当然バランスを崩して倒れてしまった。

転んだだけならまだしも、なんと、あの厚顔無恥な李大宝は大声で「警察さん、危ない！」と叫びながら、勢いよく彼女に覆いかぶさってきたのだ。その重たい体が完全に彼女の上に乗り、彼女はまったく身動きができなくなってしまった。

李大宝は曾小雨の体にぴったりと密着し、この女警官の豊満なお尻が自分の股間に当たって擦れるたびに、心地よさを感じていた。

彼は顔にいやらしい笑みを浮かべながら、曾小雨の手を押さえつけ、慌てているふり...