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46話

恥ずかしい話ではあるが、劉文斌は自分の身体の欠陥をよく理解していた。若い頃の放蕩な生活が原因で、徐々に体を壊してしまったのだ。ここ一年か二年、あの行為の際にはいつも「心はあれど力なし」という状態で、非常に苦しんでいた。さらに最近の一、二ヶ月は、反応すら示さなくなり、これが彼を焦りに駆り立て、あちこちの医者を訪ね歩いていた。

男にとって、あの方面が機能しないというのは、まさに生きる屍も同然だった。

彼はこれまで多くの医者にかかり、数々の薬を服用し、あの方面に効くとされる食べ物も常に摂取していたが、まったく効果が見られず、心の中では既に絶望していた。

まさかこんな場所で李大宝と出会い、一目で...