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449話

李大宝は小芸を支えながらベッドに横たわらせ、そっと部屋のドアを閉めた。

自分のベッドとはいえ、小芸の胸は緊張で高鳴っていた。さっきまで李大宝がこのベッドに座っていたことを思い、そしてまたすぐに彼の手が自分の体に触れるかもしれないと考えると、小芸は自分の体がまた熱くなり始めるのを感じた……

李大宝が振り返り、おとなしくベッドに横たわる小芸を見つめると、丹田に邪な炎が燃え上がるのを感じた。くそっ、この娘はてっきり女好きだと思っていたのに、今はベッドに横たわって、まるで好きにしてくださいとでも言うような様子で……しかし、李大宝の頭には突然、葉茹芯の姿が浮かんだ……

もし……自分が小芸とそういうこ...