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254話

今日、小艳と陳琳を見た時、李大宝の胸の内には既に強い欲望の炎が燃え始めていた。今、夏梅の香り高く柔らかな身体を抱きしめていると、その欲望の炎はさらに激しく燃え上がっていた。

彼は以前よりも一層熱心に、夏梅が絶え間なく喘ぎ声を上げるほど激しく動き続けた……

どれほどの時が過ぎたのか、二人はようやく終わり、李大宝は夏梅の身体を抱きながらベッドの頭に寄りかかり、心地よい満足感に浸っていた。

息を切らした夏梅はそっと手を伸ばし、李大宝のそれに触れると、またもやその物が徐々に頭を持ち上げ始めるのを感じ、思わず艶めかしく笑った。「大宝、今日はどうしたの?姉さんの魂が抜けそうになるほど激しかったわ……...