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166話

顧慧珊の繊細な手が外のズボンを脱いでいき、下着だけになった姿が見えた。すらりとした両足と、ほのかに透ける秘所が妙に魅惑的に映る。

李大宝の体も思わず熱くなったが、心の中で自分に言い聞かせた。今はそんなことを考える時ではない。今の急務は顧慧珊の病気を治すことだ。

それに夏梅姉さんがまだ外で待っているのだ。顧慧珊と二人きりでそんなことをするわけにはいかない。

だから彼は気持ちを整え、近づいて静かに言った。「体を平らに横たえて、足をまっすぐにしてください。子宮の問題ですから、特殊な手技で中の問題を取り除きます。ただ…」

すでに横になっていた顧慧珊は、李大宝の「ただ」という言葉を聞いて不安にな...