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16話

李大宝はその言葉に一瞬戸惑ったが、すぐにニヤリと笑った。「お嫂さん、こんなに綺麗で、体のラインもいいんだから、どんな男だってやりたくなるよね?」そう言いながら、李大宝は遠慮なく王翠芬の豊満な胸をもう一度揉みしだいた。

王翠芬は李大宝の立派な物を見た後、先ほどまでの嫌悪感はすっかり消え去り、むしろ李大宝に対して好意すら抱き始めていた。

冗談じゃない、どんな女だって男のアレで自分をいっぱいに満たしてほしいと思うものだ。

結婚して何年も経つのに、他の女たちが口にする「天にも昇るような」感覚を一度も味わったことがないと思うと、王翠芬は思わず小さくため息をついた。

王翠芬のため息と暗い表情に、李大宝...