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740話

「最後尾のアフロヘアとグリーンヘアが俺を見て、思わず足が震え始めた。二人はその場に立ち尽くし、お互いを見合わせ、前に出る勇気もない。

俺は笑った。「お前らみたいに喧嘩する前にグダグダ喋るヤツだと思ってんのか？」

そう言いながら、すでにアフロとグリーンヘアに向かって飛びかかっていた。

アフロとグリーンヘアは俺の迫力に気圧され、逃げ出そうとしたに違いない！

だが、俺たちが反応する間もなく、いや、俺の言葉が終わる前に、俺の足は伝説の佛山無影脚のごとく、二人の顔面に叩き込まれていた！

完了！

俺は蹴り終えると、颯爽と着地。振り返ると、顔を押さえるやつ、腹を抱えるやつ、尻をさする奴ら全員が地...