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676話

「挑発されて一瞬で頭に血が上り、そして大きくなるべき場所も膨らんできた。

折しも楚琳も我に気付いたようだ。私の逞しい体つき、男らしさに溢れた雰囲気、そして鉄の輪のような力強く頑丈な腕で彼女を抱きしめている。

それだけではない。彼女の下敷きになっている膨らみは、まだ完全に大きくなっていないのに、あれほど立派で、まるで鋭い剣のようだ。私に貫かれる女性は、どれほど気持ちいいだろうか。

欲しい!

楚琳は全身の骨が抜かれたかのように、私の体に倒れ込み、しばらく動けなかった。

これこそが男なのだろう?たった今抱きしめられただけで、すでに反応してしまう。張軍のあの頼りない無能とは全く違う。

楚琳は張軍のあの...